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初の海外展開、台湾版を創刊  エヌオー出版    約2万部を発行


 雑誌「NO!!」を発行する有限会社エヌオー出版(福岡市中央区大手門、松本浩和社長)は11月から、初の海外メディアとして台湾での雑誌を創刊した。
 同誌は、街中の若者を掲載する誌面で人気を得たファッション誌。これまで九州一円を中心に、東京などでも同様の雑誌を出版して知名度を広げてきた。海外で同様のスタイルが評価されるかを見定めるため、まずは親日で知られる台湾での発刊に踏み切った。創刊号はフリーペーパーとして約2万部を発行。台北都心部で撮影した約200人を掲載したほか、日本発の台湾メディアとしての訴求効果を評価され、スポンサーにはソニーや花王など現地で事業を展開する日系企業が出稿した。当面は年4回の季刊で発行する予定。現地事務所を設けて人員を採用し、地元企業からの広告出稿を拡大、月刊化を目指していくという。
 松本社長は「初の海外誌を発行できたことで、身近な隣人が掲載されるスタイルは、海外でも評価を得られるという自信につながった。台湾に限らず、東南アジアなどの親日国を中心に事業を拡大していきたい」と話している。