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分譲マンション販売好調で大幅増収  コーセーアールイー    通期予想に変更はなし


 ジャスダック上場のマンション開発販売、株式会社コーセーアールイー(福岡市中央区赤坂1丁目、諸藤敏一社長)の2014年7月の中間期連結決算は、売上高が前年同期比2・1倍の47億1400万円、経常利益が5・7倍の7億7000万円の増収増益だった。
 7月に完成した同市南区の分譲マンション「グランフォーレ大橋東」の引き渡しを第3四半期以降に見込んでいたが上期中に大部分が終了し、売り上げが当初予測より前倒しで計上された。利益面では大幅な増収が総利益増に寄与したほか、マンション販売期間の短縮が販管費の抑制につながった。
 事業別に見ると、ファミリーマンション販売事業は、福岡市、横浜市の完成在庫含む98戸を販売し、売上高が2・8倍の26億3364万円、部門営業利益が11・4倍の5億7231万円。資産運用型マンション販売事業では、昨年比37戸増の113戸(中古物件9戸含む)を引き渡し、51・6%増の16億7935万円、部門営業利益が58・6%増の2億6996万円だった。
 不動産賃貸管理事業は、賃貸ビル取得による家賃収入の増加などで、売上高が76・9%増の1億6327万円、部門営業利益は2・4倍の5994万円。ビルメンテナンス事業は、売上高5374万円、株式会社アールメンテナンスの子会社化に伴うのれん一括償却で部門営業損失は1127万円の赤字だった。不動産売買の仲介業などのその他の事業は、東京都の販売用地の売却で売上高が18・4倍の1億8491万円、部門営業利益が6・7倍の1891万円だった。
 同社では「市場は需給とも引き続き活況だが、労務費や建築資材高騰による建築コストの上昇の影響を懸念している」と話している。通期は当初の予想通り、売上高が12・1%増の63億6800万円、経常利益が23・3%の6億8200万円の増収増益を想定している。