NEWS

  • 地域

分子膜開発の株式会社セパシグマに1千万円出資  ドーガン・インベストメンツ    4社目の投資


 投資事業、ファンド運営の株式会社ドーガン・インベストメンツ(福岡市中央区大名2丁目、森大介社長)は9月30日、10億円規模の運営ファンド「チャレンジ九州・中小企業がんばれファンド」を通じて、高分子膜開発、販売の株式会社セパシグマ(北九州市若松区片山1丁目、真鍋征一社長)に1000万円を出資した。同ファンドの投資は4社目。
 今回、セパシグマが独自開発の膜技術で国際特許を取得し、医薬品製造工程のウィルス除去膜メーカーとしてではなく、広範囲な分野で応用可能な膜技術を有するナノテク企業として、グローバルな成長を期待できることから出資を決めた。セパシグマの資本金は2億1850万円となった。同社は医薬品メーカーだけでなく、食品、環境関連企業からも注目を集めているという。ドーガン・インベストメンツは「九州地区に拠点を置き、さらなる飛躍の可能性を秘めた中小企業の新事業展開を積極的に支援する」と話している。同ファンドはこれまで医薬品開発のアキュメンバイオファーマ株式会社(福岡市)、少ロット製造代行サービスの株式会社三松(筑紫野市)、通信機器販売のOA通信サービス株式会社(熊本市)に出資。投資額はセパシグマ含め計1億1500万円。
 同社は2005年9月設立。資本金1000万円。従業員数15人。コンサルティング、ファンド、M&A事業の株式会社ドーガン・アドバイザーズ(森大介社長)の100%子会社で、ファンド運営の専門会社。事業継承ファンド「九州ブリッジファンド」、農業関連向けの「アグリクラスターファンド」、事業再生ファンド「九州BORERO(ボレロ)」も運営する。