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円高効果で経常5倍へ  星日産業    今期決算見込み


 輸入生花卸業の星日産業株式会社(糟屋郡志免町、柴田擴志社長)は、09年3月期決算で売上高が14億円で前期比9%増、経常利益が1億円で同5倍を見込んでいる。
 同社では今年11月、輸送コストの削減を目的に近畿エリア向け取引先の輸入ルートを福岡空港から関西国際空港経由に切り替え、国内運送コストを年間1500万円削減したほか、同社売上の50%を占めるキクの出荷ケースを縮小することで年間輸送コスト3360万円を削減。さらにシンガポール産のランをタイ産に変更することで年間2730万円の削減と円高効果の影響で大幅な増益となる見込み。また、今年9月に営業戦略部を立ち上げ、取引社数の少ない九州地区外への営業を強化。年内には関東地区から北海道地区までを管轄する東京営業所を開設し、初年度で売上高4億円の同4倍を目指していることから増収を見込んでいる。柴田社長は「今年度から利益率重視の経営体質に切り替えた。コスト削減への取り組みにより09年3月期では6000万円の効果が期待できる」と話している。