共同で「北九州監査法人」を設立　小島氏、松本氏ら公認会計士５人

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週刊経済2024年1月2日、10日合併号

２４年４月から業務開始へ

税理士法人小島パートナーズの小島庸匡統括代表社員、小島智也代表社員と、松本一哉松本一哉公認会計事務所代表、吉野任よしの総合会計事務所所長、待鳥益男公認会計士の５人は１２月１３日、共同で監査法人を設立した。
法人名は「北九州監査法人」。有限責任監査法人トーマツやあずさ監査法人など、大手会計事務所での経験を生かしつつ、中堅企業をはじめとした地元企業をサポートしていく。業務内容は監査業務、非監査業務、ＡＵＰ（合意された手続き）、財務デューデリジェンス、ＩＰＯ支援、その他アドバイザリー業務など。エリアは原則として北九州市および周辺地域を想定している。本店は税理士法人小島パートナーズ（北九州市八幡東区中央２丁目）内に置くが、「現在小倉駅から紺屋町に差し掛かるエリアで事務所を検討中」（小島智也氏）という。１～２月中に事務所を確定し、来年４月からの業務開始を目指す。
小島智也氏は「北九州は政令指定都市にも関わらず、地場の監査法人がない。いろいろな人の英知とノウハウを結集し、より良いサービスを提供していく。また、北九州で働きたい会計士の受け皿になりたい」と話している。