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八女市と地域活性化で包括協定 　やまやコミュニケーションズ　　　 体験型フルーツパークを構想

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　めんたいこ製造販売の株式会社やまやコミュニケーションズ（福岡市東区松島５丁目、山本正秀社長）は１２月１４日、八女市と地域活性化包括連携協定を締結した。
　同市の第３セクターでフルーツワインの製造販売などを手掛ける立花ワイン株式会社（八女市立花町、野中偉夫運営責任者）の経営改善や、いちごなど八女の特産フルーツをブランド化し全国への情報発信、国内外から観光客が集まる地域づくりを進めていく。具体的な事業は今後詰めるが、フルーツ狩りや農産物などを販売する体験型観光施設「フルーツパーク」の建設を構想している。山本社長は「八女はお茶のイメージが強いが、フルーツも一年中楽しむことができる。空港からも車で１時間程度とアクセスできるので、家族連れや旅行客が楽しめる施設にしたい」と話している。
　同社は１９７４年７月創業。資本金１４億円（資本準備金含む）。従業員２６８人。２０１６年８月期の連結売上高は１７１億円。