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全217室をリニューアル IPホテル福岡 老朽化に伴い
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株式会社泰承二十一(福岡市博多区中洲5丁目、李哲熙社長)が運営するIPホテル福岡(同、権容海総支配人)は10月1日、リニューアルオープンする。
同社は2007年に旧東京第一ホテル福岡の建物を取得し営業してきたが老朽化に伴い、全217室の壁、床と館内の廊下などをすべて張り替えるもの。シングル、ダブル、ツイン、和室の全部屋は、白基調のデザインに変更はなく、照明を増やすことで室内の明るさを高めた。8月から順次作業を進めており、10月1日から全室での営業を再開する。同ホテルは韓国や台湾のTVドラマロケ地に選ばれるなど海外とのつながりが強く、宿泊客の半数が海外からの観光客。同社の池田昭広アシスタントマネージャーは、「全室が明るくなり、居心地の良い雰囲気になった。お客さんにも喜んでもらえるだろう」と話している。