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健康商材の委託販売事業を開始  日本生化学西日本販売    初年度千件の委託先開拓目指す


 健康商材販売、ミネラルウオーターレンタル事業の日本生化学西日本販売株式会社(福岡市博多区祗園、星野尚志社長)は7月1日、同社の販売する健康商材の委託販売事業を開始した。
 同社は今年2月に化粧品や入浴剤、ミネラルウオーターなどのメーカー日本生科学株式会社(東京都豊島区、佐々木秀夫社長)の地域販社として設立。同じく7月から開始したウオーターサーバーのレンタル事業と並行して、取扱商品の新たな販売チャネルを開拓する。委託販売事業は、加盟金不要で売り上げた分のマージンのみを徴収するため販売側にとっても低リスク、安定リターンといったメリットが強み。同社では年間千件を目標に委託先を開拓する。7月からは入浴剤商品を販売する調剤薬局や美容院の開拓を強化しており、レジ横などに日本生化学株式会社製造の入浴剤を設置し売り上げの増加と商品の普及を狙う。同商品は角質洗浄成分や疲労回復に効果が期待されるパパイン酵素が多く含まれており、調剤薬局では肩こり、疲労対策用の「ガールセンy」、リウマチなどへの効果が期待される「薬用入浴剤 イムザリラックス」などの薬用入浴剤をそれぞれ1袋231円(25グラム)で販売するほか、美容院では美容入浴剤「ビスパアクトレス」を1袋315円(25グラム)で販売する。星野社長は「委託先を開拓し、まずは商品の知名度を上げたい」と話している。
 同社は資本金百万円。従業員数5人。星野社長は東京都出身、1972年4月19日生まれの38歳。明治学院大学経済学部卒、趣味は読書。