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供給高512億円で2年連続の減収 エフコープ生協 3年連続で減益
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エフコープ生活協同組合(本部・粕屋郡篠栗町、梶原孝弘理事長)の2010年3月期決算は、売上高に当たる供給高が前期比2・1%減の512億9百万円、経常利益に当たる経常剰余金が同20・2%減の2億72百万円で減収減益だった。
無店舗事業の週平均利用者数は前年を上回ったものの、一人当たりの利用高が減少したことと、店舗事業の来店者と一人当たりの利用高が減少したことが影響し、2年連続の減収となった。利益面では、減収と低価格対応を実行するなかで仕入れ条件が取れないままの商品があったことや、供給剰余金の減少で3年連続の減益となった。
2010年3月末の組合員数は44万1519人で前年同期に比べ1万2081人減った。所在不明組合員2万3156人の「みなし自由脱退」手続きを実施したため減少した。一方、配達利用の共同購入組合員は23万9830人で前年から3万2591人増加。個別配達利用者は増え、配達箇所は6738カ所増えている。