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佐賀県の天吹酒造と共同開発で日本酒発売  九州酒匠乃一座    初年度3000本出荷


 北部九州を中心に各県の酒造メーカーへ商品提案や販促支援をしている九州酒匠乃一座(北九州市若松区青葉台南2丁目、小平幸恵代表)は、8月20日、佐賀県三養基郡の天吹酒造合資会社と共同開発した日本酒「天吹 点と線 吟のさと」を発売した。
 同商品は、佐賀県内の酒蔵では初となる、原材料に独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センターが開発した無農薬栽培の酒米「吟のさと」を100パーセント使用。また、日本酒造りに使われる一般的な酵母は、清酒もろみから分離した菌株を人為的に変異させ、造成させたものを使用するが、同商品では、花から分離する菌株をもとにできた花酵母を使用するため、香味があるのが特徴。価格は1本720ミリリットル1500円で、全国の高級和酒専門店で販売する。初年度販売本数は3000本で、限定流通販売する。小平代表は「まずは、3000本と言う少ない数だが、酒蔵開放などのイベントを開催し、完売を目指す。来年も同じように製造できれば」と話している。
 九州酒匠乃一座は、2000年開設、スタッフ数12人。10月までに各酒蔵と共同で10本ほどの新商品発売を計画しており、すでに3本の新商品を発売が決定している。