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佐賀市に40拠点目の仲介店舗 駅前不動産 10月中に予定
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久留米、福岡、佐賀などに不動産仲介店舗を直営で展開する株式会社駅前不動産(久留米市東櫛原町、嶋田聖社長)は10月、佐賀市新本郷町に40拠点目の仲介店舗をオープンする。
2018年までに50店舗体制を目指す一環で出店するもの。店舗名は「駅前不動産南佐賀店」で、場所は国道208号沿い、「新本郷本町」交差点そば。店舗面積は約130平方m。これまで同社が建設していた仲介店舗は2階建てがほとんどだったが、新店舗は平屋建て。店舗面積を広く設けることで、将来的に仲介部門以外の管理、企画、リフォーム、買取といった他部署を併設し、総合的な不動産総合サービスの提案を強化していく方針。新店舗は佐賀市内にある既存5店舗の旗艦店として位置づけるという。営業時間は午前10時から午後7時までで、スタッフは現時点で3人体制を予定している。同社では「直営40店舗のネットワークを生かした豊富な物件情報で、地域に密着したサービスを強化していきたい」と話している。
同社は1955年設立。資本金1000万円。不動産賃貸や売買の仲介、管理などを手がけ、現在県内を中心に佐賀、熊本、沖縄の4県に不動産仲介店39店舖を直営展開している。管理戸数は約1万3000戸。従業員数は関連会社含め約200人。15年12月期の売上高は約17億円。グループ10社の単純合算売上高は約50億円。