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佐伯堅田―蒲江間は平均8700台  東九州自動車道    隣接接続区間の交通量が大幅増


 九州地方整備局は4月2日、3月21日に開通した東九州自動車道路・佐伯―蒲江間の開通後1週間の交通量を発表、平日の佐伯―佐伯堅田間は平均7600台、同じく佐伯堅田―蒲江間は平均8700台だった。
 平均交通量は交通量計測装置のデータを速報値として記載したもので、3月27日から27日までの交通量。また、佐伯―蒲江間に隣接する高速区間の交通量も発表、西日本高速道路株式会社が管理する津久見―佐伯間(有料)は開通前に比べて41%増の1万400台、九州地方整備局が管理する蒲江―蒲江波当津間(無料)は3・47倍の5900台といずれも大幅増となり、佐伯―蒲江間の開通で大分―宮崎間の高速道路が1本につながったことによる開通効果の大きさを物語る結果となった。さらに並行する国道10号など一般道路の断面交通量は開通前に比べて30%減の1万200台に減少、一般道路から高速道路にシフトしていることも明らかになった。