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住宅リフォーム会社を子会社化し、住設事業部と統合  カンサイ    「株式会社カンサイしんこう」として営業開始


 電設資材卸売の地場最大手、株式会社カンサイ(福岡市博多区東比恵3丁目、忍田勉社長)は、住宅リフォーム事業の株式会社木の家しんこう(同市西区金武西山、山口秀範社長)の第三者割当増資を引き受け子会社化。10月21日付で同社と住設事業部を統合して「株式会社カンサイしんこう」に社名変更し営業を開始した。
 忍田社長と山口木の家しんこう社長が修猷館高校の同期生という間柄から、景気低迷が続き建設業界の先行きが不透明な中、統合による経営基盤の強化を図ったもの。今回、カンサイが木の家しんこうの1000万円の増資を全額引き受け、資本金を1995万円にし、全株式の50・1%を保有する筆頭株主となった。カンサイしんこうの社長は、忍田カンサイ社長が兼務。もともと徳育や教育再生、偉人伝講座などを展開する株式会社寺子屋モデルの社長を務める山口前社長は監査役に就いた。福岡市博多区南八幡町2丁目の旧カンサイ住設事業部を本社とし、旧木の家しんこう本社と営業所(城南区鳥飼6丁目)を営業所とした。従業員は10人。忍田社長は「今後は住宅設備機器販売と住宅リフォーム事業を主体に事業拡大を図っていきたい」と話している。
 カンサイは1948(昭和23)年4月創業、54年3月設立、資本金9600万円、従業員200人。08年3月期売上高は214億円。関連会社に配電盤・分電盤製造の三葉電機工業株式会社、防災関連工事などの株式会社ロッコウアトム、電設資材卸売の株式会社日進商会(北九州市小倉北区)と九州昭和株式会社(同市八幡西区)があり、株式会社カンサイしんこうのグループ入りでグループ6社体制となった。木の家しんこうは1946年12月に製材や木材販売の有限会社振興木材として設立。その後、総合建材商として業容を拡大し、72年に株式会社振興産業に社名変更。86年に建築部(リフォーム振興)を新設するなど建築工事体制を強化。07年に改組し株式会社木の家しんこうとして建築工事に特化していた。従業員は6人。カンサイしんこうの役員は次の通り。
 ▼社長 カンサイ社長忍田勉▼取締役会長(株式会社木の家しんこう取締役会長)重松賢一▼常務(株式会社カンサイ住設事業部長)本郷義昭▼監査役(株式会社木の家しんこう社長)山口秀範