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会長に中村英隆遠賀信金理事長 　九州北部信用金庫協会　　　 古川会長は退任

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　福岡、佐賀、長崎の１３信用金庫で構成する社団法人九州北部信用金庫協会（福岡市博多区下呉服町、会長・古川育史福岡ひびき信用金庫会長）の新会長に６月６日付で、中村英隆遠賀信用金庫理事長が就任した。古川会長は退任。
　中村会長は北九州市若松区出身、１９４３年８月３１日生まれの６８歳、九州大学文学部卒。６７年４月大蔵省（現財務省）入省、７９年６月交流協会台北事務所経済部参事官、９０年７月新東京国際空港公団経理部長、９３年７月大蔵省造幣局総務部長、９５年７月同省北海道財務局長、９７年７月国立国会図書館財政・金融調査室長を経て、２００１年１０月から遠賀信用金庫理事長に就いている。趣味は読書、街の散策。中村会長は「共同組織として連携を高め、地域密着型金融として、お客様の役に立つ信金らしさを前面に出したい」と話している。
　役員は次の通り。
　▼会長　遠賀信用金庫理事長中村英隆▼副会長　佐賀信用金庫理事長大坪豊▼専務理事　九州北部信用金庫協会専務理事三枝保生▼理事　福岡ひびき信用金庫理事長野村廣美、福岡信用金庫理事長工藤賢二、大川信用金庫理事長阿津坂正嘉、九州ひぜん信用金庫理事長溝上邦治▼監事　たちばな信用金庫理事長木村廣昭　口石晴彦