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休日減少が影響し0・7%減  九州・沖縄地区百貨店売上高    下旬からの台風も影響


 九州百貨店協会に加盟する九州・沖縄の百貨店(16店舗)2014年9月の売上高は前年同月比2・6%減の218億400万円(100万円以下は切り捨て)で、6カ月連続のマイナスとなった。
 前年に比べ、日曜日が1日少なかった影響でマイナスとなったが、減少幅はほぼ前年並みの水準で推移し、休日減少分を勘案すれば実質プラスとなり、消費税率引き上げによる駆け込み需要の反動は和らいできている。また、今年の9月は中旬までの気温低下で、主力商材の秋冬物の衣料品が良く動き、消費税率引き上げ後初めてクリアするなど好調に推移していたが、下旬からは月末の台風による影響などもあり伸び悩んで、前年実績をわずかに下回る結果となった。主な商品別の売上高は、衣料品が2・4%減の82億5500万円、身の回り品が3・1%増の28億2700万円、雑貨が0・1%増の32億円7600万円、家庭用品が6・8%減の12億3700万円、食料品が4・5%減の49億9200万円だった。

 福岡市内4店も2・0%減で6カ月連続マイナス

 また、福岡市内百貨店4店舗の14年9月の売上高は前年同月比2・0%減の141億7800万円で6カ月連続のマイナスとなった。
 主力の衣料品では、紳士服が1・0%増に対し、婦人服が4・3%減となったため、衣料服全体でも2・3%減収となった。また、食料品では野菜や果物が雨や台風の影響で値段が高騰したこともあり、生鮮食品が10・9%と全国的に高い伸びを示す店舗もあった。涼しくなったことにより、特に化粧品は、秋冬のコスメ商品やスキンケア商品などの需要が多く、3・9%増で雑貨全体をけん引した。家庭用品では、高級家具などの増税の駆け込み需要の反動が残っており、20・8%減、家電が54・8%減と動きが鈍かった。 
 主な商品別の売上高は、衣料品が2・3%減の48億300万円、身の回り品が4・9%減の28億5400万円、雑貨が3・3%増の21億7900万円、家庭用品が18・4%減の5億1300万円、食料品が2・3%の30億3200万円だった。
 主要都市の売り上げ状況は、東京が0・5%増、名古屋が2・8%増、大阪が2・7%増。