伊加刈の市有地約８万㎡を一般競争入札で売却　田川市

Tag:

週刊経済2023年9月26日発行号

土地の部分購入も可能

田川市（村上卓哉市長）は現在、同市伊加刈（いかり）の市有地を対象に一般競争入札による売却先を募集している。
場所は田川高齢者事業団の隣接地で、川崎町学校給食センターから約１５０ｍ北東側。土地面積は宅地が２千㎡、山林７万６８７４㎡の計７万８８７４㎡。一般競争入札への参加は個人および法人を問わず、同地の部分的購入も可能という。そのため、単価については最低制限価格を設定。宅地部分については最低制限価格が１㎡あたり宅地単価４９３４円、山林部分の単価は同１１９０円となっている。
申込期間は９月２９日まで。入札日は１０月６日。落札者となる価格をを入札した者が２人以上いた場合、当該入札者による「くじ」で落札者を決定する方針。なお、物件は現状のままの引き渡しとなる。詳細は財産活用課財産活用係まで。