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代取専務に酒瀬川ＲＫＢ顧問が就任 　ＢＣＣ　　　 新取締役には田中官庁公共事業本部長

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　情報通信地場大手の株式会社ＢＣＣ（福岡市中央区六本松２丁目、幸田好和社長）は、６月１９日付で代表取締役専務に酒瀬川薫ＲＫＢ毎日放送顧問、取締役に田中功ＢＣＣ官庁公共事業本部長がそれぞれ就任した。
　酒瀬川氏は同日付で相談役に就いたＲＫＢ出身の緒方喜啓元会長の後任に迎え入れ、田中氏は唯一の生え抜きの取締役としてこれまでの実務経験を生かすことで経営基盤のさらなる強化を図る。
　酒瀬川氏は北九州市出身、１９５０年１１月２７日生まれの６３歳。慶応義塾大学商学部卒。７４年４月ＲＫＢ毎日放送入社。２００６年６月経営管理局長、０７年６月経理局長、１０年６月取締役経理局長、１２年４月取締役総務局長などを歴任。１１年６月からはＢＣＣの社外取締役を務めていた。
　田中氏は北九州市出身、６０年９月２８日生まれの５３歳。西南学院大学商学部卒。８４年４月ＢＣＣ入社。２００３年４月官庁公共システム本部第二システム部長、１１年４月同本部長兼第三システム部長、１２年４月理事 本部長、１３年４月理事 システム・クラウド事業担当兼官庁公共事業本部長を経て、１４年４月から理事 システム事業担当兼官庁公共事業本部長を務めていた。
　同社の役員は次の通り。
　▼社長　幸田好和▼代表取締役専務　（ＲＫＢ毎日放送顧問）酒瀬川薫▼常務　永井裕二、松村隆巳▼取締役　（官庁公共事業本部長）田中功▼非常勤取締役　（日本電気九州支社長）紫尾淳一、（ＲＫＢ毎日放送取締役）森越隆文、（ＲＫＢ毎日放送総務局長）堤尚彦▼非常勤監査役　（ＲＫＢ毎日放送監査役）渡邊眞