NEWS
- 地域
代ゼミ小倉校跡に校舎を移転集約 九州医療スポーツ専門学校 来年4月開校
Tag:
学校法人国際学園が運営する九州医療スポーツ専門学校(北九州市小倉北区片野3丁目、水嶋章陽理事長)は来年4月、校舎を大手予備校・代々木ゼミナール小倉校(同区馬借1丁目)跡に移転集約する。
同校は2008年4月に柔道整復師養成校として開校し、現在全6学科を設置。1号館(北九州市小倉北区東篠崎1丁目)に柔道整復学科、整体セラピスト学科、2号館(同区片野3丁目)に鍼灸学科、スポーツ鍼灸学科、理学療法学科、アスレティックリハビリテーション・スポーツトレーナー学科を置いている。総定員数が1000人を超えることから、全学科を1カ所に移転集約し各学科の相互理解を深めるのが狙い。場所は県道266号の「太陽の橋東」交差点角地。地上8階、地下2階建てで延べ床面積約9423平方m。屋内改装工事を経て、来年4月に開校する予定。同校広報部の登香代子さんは「小倉駅から徒歩10分と通学の利便性も上がる。幅広い知識と実践を皆さんに身に付けていってほしい」と話している。
16年度から看護学科を新設へ
また同校は2016年度から看護学科を新設する。
少子高齢化社会を背景に、人材不足が顕著な看護師養成を強化する狙い。修業年限は3年で入学定員80人、総定員240人。「従来の看護現場だけでなく、地域の人々をサポートする生涯スポーツトレーナーの育成も視野に、さまざまなカリキュラムを組む予定」(同校)という。国内在住の外国人にも対応すべく、英語・中国語の科目も設ける計画。
水嶋理事長は北九州市小倉南区出身。1961年2月25日生まれの54歳。行岡保健衛生学園柔道整復学科卒。趣味は仕事。