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仏海岸松抽出素材にメラニン生成抑制作用確認  東洋新薬    今後の美容商品開発に弾み


 健康食品受託メーカーの株式会社東洋新薬(福岡市博多区博多駅前2丁目、服部利光社長)は、このほど独自素材の「フラバンジェノール」に、しみなどの原因となるメラニンの生成抑制作用があることを国内で初めて確認した。この結果は3、4日で開催された日本生薬学会で発表した。
 フラバンジェノールは、フランス南西部ランド地方に植林された海岸松の樹皮から抽出した、ポリフェノールを豊富に含む独自開発の機能性素材。今回の実験では、雄性有色マウスに中波長紫外線を10日間照射して耳介部の黒色化を行い、その間にフラバンジェノールを2・5%含有した粉末飼料を摂取させ、マウス耳介部の皮膚のDOPA陽性細胞(メラニンを作る酵素であるチロシナーゼにより黒褐色に染まった細胞)数を測定した。その結果、フラバンジェノールを含有しない粉末飼料を摂取した群と比較し、耳介部のDOPA陽性細胞数が減少。生体においてフラバンジェノール摂取によるメラニン生成抑制作用が発揮されることが示唆された。同社では今後、さらにフラバンジェノールの機能性を解明し、美容市場における新規商品の開発に生かす。