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介護・福祉移動ロボットを年内発売  ベーダ国際ロボット開発センター    設立後第一弾


 ロボットの研究開発を目的とした一般社団法人ベーダ国際ロボット開発センター(宗像市江口、橋爪誠理事長)は、センター開発第一弾の介護・福祉移動ロボット「M‐1」を、年内に発売する。価格は未定。
 「座らない」車いすをコンセプトにした電動車の一種で、利用者はベッドから介護者の手を借りず1人で移動できる。通常の車いすは後ろ向きに座る形で乗り込むが、同ロボットは前向きのまま車いすの後方から乗り込む。介護者の重心を前方にずらすため、背骨など介護者の肉体的負担を軽減する。移動速度は時速6キロメートル。バッテリー充電後、2~3時間動く。サドルの高さは380~700ミリメートルまで調整が可能。現在、実用化に向けて九州大学病院(福岡市東区)で実証実験中。ベーダ国際ロボット開発センターは、4月22日、株式会社テムザック(宗像市江口、高本陽一社長)と橋爪誠九州大学教授、高西敦夫早稲田大学理工学術院教授など国内外10機関から研修者が集まり設立した。