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今泉1丁目に洋服店を拡張移転  東京のブルックスブラザーズジャパン    2・5倍の広さに


 米国アパレルメーカー「ブルックス ブラザーズ」の国内販売店を展開する株式会社ブルックス ブラザーズ ジャパン(東京都港区、福井勝光社長)は、9月12日、福岡店(福岡市中央区天神2丁目、大門伸司店長)を同区今泉1丁目に拡張移転した。
 これは大型店舗へのシフトの一環。場所は国体道路沿いの中央児童館前交差点南側。地上4階、地下1階建てビルを一棟借りし、売り場面積は825平方m、旧店舗の約2・5倍となる。1階はメンズのカジュアルウエア、シャツ、ネクタイ、2階はウィメンズとボーイズ、3階はスーツ、4階は事務所、地下はストックスペース。営業時間は午前11時から午後8時。スタッフ数は18人。平均客単価は約3万円を見込んでおり、初年度の売上高は5億円を目標としている。商品点数が前店舗の約3倍となり、また外部デザイナーとコラボした「ブラックフリース」シリーズを新たに取り扱うようになったという。大門店長は「充実した商品展開で顧客満足を図るとともに、路面店として新規顧客の開拓にも努めたい」と話している。同社は1979年設立、資本金1億2599万9000円。従業員数519人。国内に83店舗、県内では福岡店のほかに天神の岩田屋本館内に出店している。