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今泉1丁目に串揚げ店を初出店  ディスカバリージャパン    飲食事業に参入


 体験ギフトの販売を手がける株式会社ディスカバリージャパン(久留米市梅満町、案納伸介社長)は2月28日、福岡市中央区今泉1丁目に串揚げ店をオープンした。飲食店事業の展開は初。
 場所は国体通り沿い、カフェヴェローチェ南の今泉サキタビル1階。店名は「今泉蛸笑(たこしょう)」。東京で「角の蛸笑」などの飲食店を展開する株式会社SERVERS(中田琢也社長)の協力のもと、姉妹店として出店した。店舗面積66平方m、席数は34席。串揚げは天然圧縮で抽出し、トランス脂肪酸ゼロの「JUNKO OIL」とウォーターフライヤーを使用し、油濃さのないあっさりとした味わいが特徴という。メニューは旬の食材を使用した串揚げのほか、大阪から取り寄せるかつお節で出汁をとった関西風おでんも揃える。主な対象は40代から50代で、平均客単価は5000円から6000円。初年度売り上げは4000万円を目指す。案納社長は「飲食業を2本目の柱として育てていく。年内にもう1店の出店も目指していきたい」と話している。
 同社は2012年1月設立、資本金350万円、従業員数4人。
 案納社長は久留米市出身、1982年6月5日生まれの31歳、柳川高校卒、趣味はサッカー、釣り、ゴルフ、食べ歩き。