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今期(8月)配当を15円上乗せ30円へ増額 日創プロニティ 福島工場新設の記念配
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福岡証券取引所の新興市場Qボードに上場する金属製品加工の日創プロニティ株式会社(福岡市南区向野1丁目、石田利幸社長)は7月22日開催の臨時取締役会において、今期(2014年8月期)の期末配当予想について、前回予想の1株当たり15円から記念配当15円を上乗せ30円と修正することを決議した。
各期における経営成績や財務状態、今後の事業展開を総合的に勘案した上、安定した配当を継続実施していくという基本方針のもと、今期業績の推移を勘案し、また、東日本における製造拠点として福島工場(今年3月完成)を新設したことを記念して期末配当を増額するもの。11月開催予定の定時株主総会で正式決定する。
堅調な成長が続く太陽光発電市場に対応し、東京、大阪、仙台営業所の営業を強化し、広域でのメガソーラー向け架台や中・小規模の産業向け架台の受注、販売に注力した結果、7月8日に発表した14年8月期第3四半期決算でも、売上高が前年同四半期比19・8%増の58億632万円、営業利益が3・4%増の22億1397万円、経常利益が3・5%増の22億1728万円、四半期純利益が5・0%増の12億8879万円と好調を維持している。
通期業績予想は売上高が前期比19・4%増の76億3000万円、営業利益が6・2%増の29億3600万円、経常利益が6・6%増の29億3600万円、当期純利益が15・5%増の18億900万円と、第2四半期発表時に上方修正したままに据え置いている。