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今期売上高18％増、経常益2.8倍へ 　理研農産化工　　　 原料高騰で製品単価引き上げ

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　製油・製粉・肥料製造販売・理研農産化工株式会社（佐賀市大財北町、鵜池直之社長）は、2008年3月期決算予測で、単体売上高が213億円で前期比18.0％増、経常利益が6億円で同2.8倍の増収増益を見込んでいる。
　原料となる穀物の価格高騰が続く中で、製品単価が上昇していることから大幅な増収増益を見込んでいる。同社は、現在、第2次中期経営計画に取り組んでおり、製油・製粉部門の相乗効果販売や付加価値の高い家庭用油・ミックス粉の販売に力を入れることで、中計最終年度の09年3月期は、連結売上高250億円、経常利益10億円を目指している。