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今春から奨学金支援制度を新設  保健医療経営大学    4年間授業料免除も


 聖マリアグループの保健医療経営大学(みやま市瀬高町高柳、橋爪章学長)は今春から新たな奨学金支援制度を設ける。
 経済支援を実施することで、優秀な人材を輩出することが狙い。「医療経営リーダー育成スカラシップ」と「医療経営チャレンジスカラシップ」の2制度で、リーダー育成スカラシップは、特待生選抜入試の合格者が対象。待遇内容は、入学料20万円と授業料年間96万円(原則4年間継続)の全額免除になる。選抜方法は、大学入試センター試験の結果に加え、調査書や面接により成績上位者を選考する。募集人員は若干名、出願期間は2月16日まで。面接試験日は2月23日、合格発表は2月26日。また、チャレンジスカラシップは一般入試、センター試験入試合格者の試験結果上位者が対象。待遇内容は授業料半額免除で年間48万円(原則4年間継続)が免除になる。同大学では「奨学生に選考されると国公立大学や専門学校よりも経済的負担が少なく、さらに成長産業である医療分野への就職も見込める。医療と経営の両輪を機能させる優秀な事務人材の輩出に力を入れてさらなる認知度向上を高めたい」と話している。