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今年度めどに4輪タイプの電動スクーター発売  筑水キャニコム    高齢者向け、最高時速20km


 農業用運搬車輌の国内トップメーカー、株式会社筑水キャニコム(うきは市吉井町、包行均社長)は、今年度めどに化石燃料を使わずCO2を排出しない電動スクーターを発売する。
 高齢化社会を見据え、乗用車に替わり、簡単な操作で安全な移動手段になる製品を開発しようと企画した。商品名は「おでかけですカー」。四輪のスクーターで最高速度は時速20Kmと安全性を重視している。化石燃料を使わずCO2を排出しないのが特徴。完成後はゴルフ場やテーマパークなど自然環境に配慮した施設、通院や近距離の買い物、深夜や早朝の宅配業など幅広く提案していく。価格は検討中。 
 包行(かねゆき)社長は「昭和30年代の日本は外出時に近所の人がお出かけですか、と声をかけてくれる時代だった。コミュニケーションが希薄になっている現代に、あの時代感覚を再現できたらという思いを込めた」と話している。
 同社は1955年設立。資本金3億4740万円。従業員数190人。10年3月期売上高41億43百万円。包行社長はうきは市吉井町出身、1949年5月2日生まれの61歳。第一経済大学(現日本経済大学)卒。趣味はゴルフ、演歌、ガーデニングデザインなど。