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人工島の水深15mの新岸壁が完成  福岡市    20日、今年度末にはコンテナクレーン2基も新設


 福岡市が、アイランドシティ(人工島)地区の外貿コンテナターミナル内に整備していた水深15mの新しい岸壁(C2バース)と背後ヤードの一部がこのほど完成、10月20日から供用開始する。
 C2バースは、増加する貨物コンテナ船の大型化に対応するために既存のC1バース(岸壁延長330m、水深14m)に隣接して整備していたもので、岸壁延長は350m。今回供用開始するのは新岸壁(水深15m)と岸壁を含む奥行150mの背後ヤードで、ターミナル面積は約5・6ha、コンテナ蔵置能力は3136TEU(20フィートコンテナに換算したコンテナ数)。さらに、今年度末にはコンテナクレーン2基を新設、C1ターミナルと合わせて5基体制になるとともに、2009年度末には背後ヤード350mも完成する予定。
 博多港でのコンテナ貨物取扱量は毎年、過去最高を更新し、世界最大級のコンテナ船が入港するなど、港湾施設はフル稼働の状況にある。C2バースは、大水深の連続バースとしての利用が可能となり、大型船の同時接岸や効率的な荷役作業が実現し、東アジアの物流を担う国際港湾としての機能強化が期待される。