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人工島のタワーマンションがGマーク受賞 新栄住宅 分譲マンションでは九州初
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地場大手マンション開発・新栄住宅株式会社(福岡市中央区大名2丁目、木庭兌社長)は、博多湾の人工島に建設したタワーマンションで2008年度のグッドデザイン賞を受賞した。
財団法人日本産業デザイン振興会から受けたもので、九州の分譲マンションとしては初めて。3棟連結超高層住宅というユニークさと、スカイガーデンなど高層住宅で「新しい共有空間の提案」がなされている点が高い評価を受けたという。同マンションは、今年8月中旬に完成。42階建てで、高さは145・3m。3棟を3階、15階、26階、37階の4層のスカイガーデンで連結してそれぞれが支え合う3棟連結構造で、免震構造と制震構造を組み合わせた「ハイブリット免震・制震構造」を採用している。 名称は「アイランドタワースカイクラブ」。9月末現在で総戸数の409戸中約65%が成約しており、同社では「今回の受賞を契機に、さらにこのマンションの優れたデザイン性をアピールし、一層の販売増を目指したい」と話している。