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二酸化塩素を活用した空気洗浄・消臭器発売  御笠環境サービス    初年度売上目標は3億円


 一般・産業廃棄物収集運搬業の有限会社御笠環境サービス(大野城市仲畑1丁目、吉嗣美佳社長)は、12月17日、二酸化塩素を活用した噴霧型の空気洗浄・消臭器「スーパーマイクロミスト」を発売した。
 同商品は飲料水殺菌や公衆浴場水の殺菌、一般抗菌に効果ある二酸化塩素溶存液を主成分に使用。酸素を活性させることで空気中の微生物やウイルスなどの膜を酸化、防菌および臭気除去、カビ抑制に効果があるという。噴霧量は1時間当たり700ml、噴霧能力は約30畳。
 主にホテルおよび宿泊施設、食品関連施設、コンビニエンスストアなど九州一円を中心とした全国区で提案する方針。原液価格は1りっとる4515円(税込)、5りっとる1万8900円(同)。霧化器の本体価格は22万円(同)、レンタルの場合、料金は1カ月9800円(同)となる。初年度売上目標は3億円。同社では「超音波噴霧方式で従来のスチーム式と違い、少ない電力で効率的に霧ができる。インフルエンザ予防対策や除菌消臭に効果がある」と話している。