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事業基盤確立で4―6月期は大幅増益  正興電機製作所    電力システム事業が伸長


 電力会社、官公庁向け情報制御システム製作、販売の株式会社正興電機製作所(福岡市博多区東光2丁目、井上信之社長)の10年12月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比20・4%増の97億52百万円、経常利益が約2倍増の1億99百万円で増収増益だった。
 事業の高付加価値化と継続的な高収益実現の事業基盤確立に努めた結果、大幅増益となった。セグメント別では、電力システム事業はリプレース、メンテナンス市場に注力し、総合制御所システムや操作支援システムなどの増加で売上高は同82・7%増の40億67百万円、受注高は同59・2%増の44億17百万円。社会システム事業は産業会社向け受配電システム市場の設備投資が低い水準で推移し、売上高は0・6%減の38億53百万円、受注高は4・7%減の24億9千万円となった。情報システム事業はシステム運用サービスやASPといったサービス事業に取り組んだが、エネルギー関連の開発案件が減少し、売上高は同12・6%減の7億88百万円、受注高は4・6%減の8億87百万円。情報・制御コンポーネント事業は制御機器関係が堅調に推移し、売上高は同19・2%増の6億6千万円、受注高は同20・4%増の6億46百万円となった。その他の事業では産業関連の設備投資抑制などで売上高は同34・8%減の3億83百万円、受注高は同37・5%減の3億46百万円だった。通期では売上高が0・9%増の170億円、経常利益は4・7%増の2億5千万円の増収増益を見込んでいる。