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九州IPO挑戦隊に5社が入会 QSP グランドビジョンなど
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福岡証券取引所など4団体で構成する九州・ベンチャー企業IPO支援プロジェクト(QSP)は6月9日、福岡市中央区天神2丁目の福岡証券取引所で第9期生の入会式を実施、上場を目指す企業5社が入会した。
今回入会したのは、広告代理業の株式会社グランドビジョン(福岡市中央区天神2丁目、中尾賢一郎社長)、ITやクラウドシステム事業のグローバルブレインズ株式会社(福岡市博多区博多駅前2丁目、森俊英社長)、サークル旅行や就職支援など学生向け総合ソリューション事業の株式会社ネオ倶楽部(福岡市博多区中洲5丁目、柳川敏昭社長)、小売や配食、高齢者の生活支援業の株式会社Maeda(大分市舞鶴町1丁目、前田剛之社長)、福岡で創業し現在は全国で子ども向けスポーツスクールを展開するリーフラス株式会社(東京都中央区日本橋本町3丁目、伊藤清隆社長)など。QSPから支援を受け、福岡証券取引所で2~3年以内の上場を目指す。
福岡証券取引所の小西専務理事は、「九州で事業展開を行う企業や本社を置く企業が福岡の地で上場を果たすことに大きな意義を感じる。地域経済の活性化につなげていきたい」と話している。
QSPは2009年7月に発足。今回の5社を含め、これまで46社が入会しており、2014年5月に第1期生の株式会社東武住販(下関市岬之町、荻野利浩社長)、2015年8月に第4期生の株式会社エスケーホーム(熊本県山鹿市鍋田、瀬口力社長)の2社が上場している。