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九州活性化ファンドで三好食品工業に出資  西日本シティ銀行    第三者割当で1億円の優先株式引き受け


 株式会社西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3丁目、谷川浩道頭取)は7月5日、政府系ファンドの株式会社地域経済活性化支援機構(略称REVIC、東京都、瀬谷俊雄社長)や株式会社日本政策投資銀行(略称DBJ、東京都、橋本徹社長)と共同出資した「NCB九州活性化ファンド」において、豆腐・油揚げ、大豆加工食品、こんにゃく製造販売、三好食品工業株式会社(田川市伊加利、三好兼治社長)に対して1億円の優先株式を引き受けることを決定した。
 同ファンドは、多様な成長資金の供給、地域経済の活性化や雇用の創出に資する地場企業を支援するため、昨年1月に設立。本件は、生産能力増強を企図した同社の製造ライン増設にあたり、高い商品企画力・供給能力や成長性、地域経済の活性化への期待を評価し、成長資金を提供するもの。同社は1979年1月設立。資本金4992万円。企業理念とする「良心的な物造り」に則り製造する高品質な商品をはじめ、新たな商品の企画力や安定した商品供給能力は、取引先より高い評価を受けている。近年は、豆腐等製造ラインの自動化による生産能力向上を背景に業容を拡大させており、今後の成長性が期待されているほか、製造ライン増設にかかる成長資金の提供で、地域経済の活性化や雇用の創出に繋がる可能性を評価した。
 同ファンドの総額は50億円で、九州に強固な顧客基盤を持つ同行を中心に、先進的なファイナンス実績を持つDBJ、専門家派遣機能などの経営支援能力に定評のREVIC、九州でさまざまなソリューションを提供してきた株式会社ドーガン(略称DGN、福岡市、森大介社長)が昨年1月に設立したNCBキャピタル(社長・光富彰NCBリサーチ&コンサルティング社長)が運営する。今後の成長に向かう確かな事業性を持つ九州の大手・中堅企業に対して、より高度かつ効果的なソリューションの提供で、事業基盤の改善・強化から成長・拡大、事業承継までを一貫して支援する。