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九州景気「緩やかな回復」で据え置き  日本銀行福岡支店    生産は「増加に一服感」


 日本銀行福岡支店(福岡市中央区天神、市川能英支店長)は1月16日、地域経済報告(さくらレポート)の公開に合わせて九州・沖縄の景気判断を発表し、前回(13年10月)と同じ「緩やかな回復」で据え置きとなった。
 今回は全国9地域のうち、5地域で判断が引き上げられた。東北、東海は「回復している」、その他7地域は「緩やかに回復している」となった。九州・沖縄の主な指標を見ると、公共投資が「大幅に増加している」とされる一方で、設備投資は「持ち直している」と弱めの判断に留まり、民間ベースの動きが鈍いことが浮き彫りになった。また、輸出の伸び悩みから、生産では「緩やかな増加の動きに一服感が見られる」とされ、成長が鈍化していると見られている。また、雇用者所得に関しても、多くの地域が「改善が見られる」とした中で、九州・沖縄は「概ね横ばい圏内になっている」とし、目立った改善の動きが鈍いとされている。