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九州各県の素材使ったコロッケギフトセット  JR九州    オリジナル商品開発を強化


 九州旅客鉄道株式会社(JR九州、福岡市博多区博多駅前3丁目、唐池恒二社長)は、歳暮カタログ「冬の贈り物」(11月10日~12月20)の初のオリジナル商品として、九州各県の素材を使用した7種類のコロッケギフトセット「九州まるごとコロッケ味めぐり」を発売した。
 ギフトカタログはJR九州グループ社員などを主な対象に歳暮・中元シーズンに年2回発行。年商が10億円を突破するまでに成長したことから、今回から外販も強化しており、その一環として初のオリジナル商品を開発した。第一弾のコロッケギフトセットは、全国的にも有名な福岡市中央区西中洲の高級フレンチレストラン「こじま亭」の小島孔典オーナーシェフが「JR九州らしいオリジナル商品を発売したい」(同社事業開発本部サービス事業部の荻原麻衣さん)という要望に応え開発に着手。福岡の明太子、佐賀和牛、長崎皿うどん、熊本の高菜、大分のゆふいんグラタン、宮崎の日向どり、鹿児島の黒豚といった九州各県の素材の良さを生かした7種類のコロッケを考案した。価格は各種2個入り計14個で3885円。販売目標はヒット商品としてバロメーターとなる1000セットを目指す。また、オリジナル商品開発に関しては、第2弾、第3弾としてスイーツや和菓子を企画しており、「美・食・健康」をキーワードに九州新幹線全線開通する2011年春までに12アイテムの開発を目指す。将来的には、オリジナル商品のみの別冊子発行のほか、JRグループ各社と協力して全国発売も構想する。荻原さんは「第一弾として九州各県の一流の美味とプロの技をあますことなく凝縮した最高のギフトに仕上がった。今後もオリジナル商品開発を強化し、九州から全国へ発信していきたい」と話している。
 同社のギフトカタログは民営化後の87年冬から発行。99年にJR九州グループのカタログとしてリニューアルし、現在は1号あたり約500アイテムを掲載。グループ社員約2万人以外にも拡大し、既存顧客は約3万8000人で、年間29万個を販売。今回から外販を本格的に強化し、カタログを5万部発行した。