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九州初のCSRの上位認定取得  ミドリ印刷    業界団体創設の認定制度で


 福岡市博多区博多駅南6丁目の株式会社ミドリ印刷(坂本満康社長)は3月末、全国の印刷業者で組織する全日本印刷工業組合連合会(島村博之会長)が設定したCSR認定制度で九州初のツースター認定を受けた。
 同社は14年に九州で初めて同制度のワンスター認定を受けたが、その上位認定のツースター認定を受けたもの。ツースター認定企業は5月現在、全国15社しかない。ワンスター認定は全国79社で、九州では4社。認定企業は自社の名刺、会社案内、ホームページなどに認定マークを表示できるほか、顧客の印刷製品にもマークを表示し、CSRに取り組む印刷会社が製作した製品としてアピールできる。
 同制度は会員企業のCSR活動推進のため、CSR研究の第一人者といわれる横浜市立大学の影山摩子弥教授の監修のもとで2013年度に新設した制度。中小印刷業に重要と思われる8分野((1)コンプライアンス(2)環境(3)情報セキュリティ(4)品質(5)雇用・労働安全(6)財務・業績(7)社会貢献・地域指向(8)情報開示・コミュニケーション)について達成度を審査し認定する。認定企業は2年ごとに更新審査を受け、上位認定の取得も可能となる。将来は最上位となるスリースター認定も設定する考え。坂本満成会長は「今回の認定で満足するのではなく、今後も事業を通じた社会貢献や環境活動の取り組みを続けて、最上位のスリースター認定が設定されれば、さらに上を目指したい。当社の信用や信頼につなげることが第一の目的だが、各社がCSR活動のレベルアップに取り組むことで、業界全体の地位向上につながれば…」と話している。