NEWS
- 地域
九大発ベンチャーの「アキュメンバイオファーマ」が大賞 FVM協会 FVM大賞2012で
Tag:
フクオカベンチャーマーケット(FVM)協会(福岡市中央区天神1丁目、会長・鎌田迪貞九州電力相談役)は11月30日、優れたビジネスプランで著しい成果を挙げたベンチャー企業を表彰する「FVM大賞2012」の受賞企業を発表し、大賞にアキュメンバイオファーマ株式会社(福岡市東区、鍵本忠尚社長)が選ばれた。
同社は九大発バイオベンチャーとして、眼科用手術補助剤「ILMブルー」を開発。近年、わかもと製薬との提携や、欧州を中心に世界への製品供給網を構築するなど実績が評価のポイントとなった。
このほか、優秀賞に「光冷暖システムの展開」が評価された石の癒株式会社(同市博多区店屋町、二枝崇治社長)、宅配クリーニング「ラクーンデリバリー」をFC展開する株式会社トゥトゥモロウ(同市中央区平尾1丁目、坂田知裕社長)を選出した。受賞企業は来年2月15、16日に開催されるベンチャー企業対象の製品展示・ビジネスプラン発表会「アジアビッグマーケット」で表彰する。また、受賞特典として、同イベントへの無料出展に加え、他団体が開催するマッチングイベントや海外(アジア中心)での展示会への推薦、さらにマッチングパートナーの紹介、QSP(九州中小・ベンチャー企業IPO支援プロジェクト)などの支援が受けられる。
同大賞はFVM登壇企業で活躍する優れたベンチャー企業を表彰し、受賞企業のビジネスモデルの周知とビジネス支援を図ろうと、2008年から開催し、今年で5回目を迎える。