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九大六本松跡地整備、6月までに完了へ  UR都市機構九州支社    施設の配置もほぼ確定


 UR都市機構九州支社(福岡市中央区長浜)が進める九州大学六本松キャンパス跡地利用計画(青陵のまち)の基盤整備が、6月までにほぼ完了するめどが立った。
 同跡地は、新たに「星陵のまち」として再開発事業が進められており、キャンパス解体後の昨年秋から基盤整備事業が始まっていた。具体的には西側に配置する公園整備、まちの入り口から伸びる地区内道路整備、外周市道の拡幅などに着手しており、春から夏にかけて順次完了する見通し。まちのコンセプトでは九大時代の歴史を継承し、既存樹木をできる限り活用する方針となっており、現在樹木は敷地南側に移設した。これらは外周に整備する緑道や公園に再配置する計画で、旧制福岡高校時代から残る記念碑「星陵の泉」も改めて配置し直すという。
 2月17日には北側複合施設の開発事業者としてJR九州が117億円で敷地を落札。同月末には南側に建設する裁判所の設計予算が閣議を通過するなど、施設関連の配置計画はほぼ全て固まった。基盤整備完了後の7月頃からは、敷地を各事業者に引き渡してのハード面の整備が始まるという。柳田努市街地整備チームリーダーは「計画ベースでの取りまとめはほぼ一服したが、住民や事業者とは引き続きまちのデザインガイドラインなどについて協議を進めていく」としている。