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九大と共同開発の健康予防機器を発売  セルコム     名称はピュアスリム、特許申請中


 医療用低周波治療器の製造、販売のセルコム株式会社(福岡市博多区東光寺町、是永哲也社長)は、3月から九州大学と共同開発したリラクゼーションダイエットシステムの健康予防機器を発売する。同社の産学連携は初めて。
 これは2008年4月の特定検診制度施行に伴い、糖尿病および高血圧症、脂質異常症など生活習慣病を未然予防するための健康機器を開発する目的で同社から九州大学に共同開発を打診。08年4月28日付で九州大学「健康科学センター」(春日市、熊谷秋三教授)と連携し、同年6月からの共同研究を経て製品化したもの。名称は「ピュアスリム」。ウォーターベッド型マッサージ器に遠赤外線温浴機能、同社オリジナル低周波波形「トップラーウェーブ」を搭載した筋肉収縮運動機能、水圧リンパマッサージ機能、リラクゼーション・カラーセラピー機能を装備しているのが特徴。サイズは長さ2350mm、幅940mm、高さ950mm。保温機能は25度から40度。周波数は990Hzから1000Hzまで。ライトカラーは赤、青、緑の3色となる。現在、4機能組み合せによる同時治療の分野で特許申請中。本体価格は850万円で主に全国の医療機関および診療所に販売する。初年度年間販売目標台数は20台。同社では「今回初めて九大と共同でリラクゼーションとダイエットシステムを融合した健康予防機器を開発した。今後はピュアスリムと従来の医療用低周波治療器を柱に、新たな販売領域を拡大していきたい」と話している。同社は1973年3月に設立。資本金は4350万円。従業員数は62人。08年9月期の売上高は5億円。