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久留米産の米粉使った饅頭を共同開発  萬栄堂など7社    九州新幹線全線開業記念し


 久留米市の「萬栄堂」(久留米市中央町、石橋信次社長)など同市の菓子業者7社はこのほど、久留米産の米粉を使った饅頭を共同開発した。
 九州新幹線全線開業を記念し、新しい名物菓子をつくろうと企画したもので、商品名は「水天宮恋ものがたり」。久留米産の米粉に山芋を加えた饅頭で、水天宮の御神紋椿を焼印したのが特徴。開発業者は萬栄堂と、水月堂堤匠庵(同市天神町、江頭昭一社長)、亀鶴堂(同市日吉町、亀崎政照社長)、楢橋梅月堂(同市南薫町、楢橋康男社長)、和菓子処とらや(同市瀬下町、財津勢津子社長)、菓子処富松本家(同市大善寺町、富松豊次社長)、和菓子処みやび(同市本町、宮本雅一社長)の7社。
 価格は紅白饅頭(2個入り)が250円で6~10個入りは各店で予約販売している。共同開発7社の店舗で販売しているが、今後は各種イベントでの販売や観光土産品として販売店との連携を強化していく。