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久留米市諏訪野町に本社移転 　　アーネスト　３倍に拡張

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　介護施設を運営する株式会社アーネスト（幸林真市社長）は８月３日、久留米市東町から同市諏訪野町に本社を拡張移転した。
　場所は通称市場通り沿い、久留米市中央卸売市場南側のヤマシゲビル１、２階。事務所が手狭になったことと、交通量が多い同通りに事務所を構えることで、企業の認知度を高める。また、駐車場を完備することで、来客を迎えやすい環境を整える狙いもある。フロア面積は１階が１２０平方m、２階が８０平方mの計２００平方m。前事務所と比べ、約３倍の規模となる。スタッフ１５人が常駐する。１階には総務や、同社が展開する有料老人ホームや在宅サービスのスタッフと連絡を取り合う中央センターを設置。２階には会議室や倉庫を設けた。幸林社長は「本社前に看板を掲げるなど、当社の介護・看護ブランド『シェモア』の認知度を高めていきたい」と話している。
　同社は２００５年設立。資本金１０００万円。社員数７０人（パート含む）。年商８億円。