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久留米市螢川町にジェラートショップ  串焼ほたる川    別業態で地産地消広げる


 居酒屋展開の「串焼 ほたる川」(久留米市螢川町、原田憲一郎代表)は4月29日、同町にジェラートショップをオープンした。
 別業態で地産地消を広げるのが狙い。場所は「螢川町1丁目」交差点南東側で、店名は「KURUME・ジェラート」。店舗面積は46平方mで、席数はカウンター9席とテーブル6席。森光牧場(同市北野町)のジャージー牛乳を使用し、「あまおうミルク」「ピスタチオ」など全20種類をそろえる。女性客を中心に客単価は4百円を見込む。営業時間は午前11時から午後7時までで、定休日は水曜日。駐車場は10台収容。スタッフは原田佐和子店長以下5人。6月中をめどにオンラインショップのオープンと法人化を予定しているという。原田店長は「久留米産金子植物苑のバニラを使用するなど、地元素材を生かし毎日手づくりしている。久留米の新しい魅力を発信していきたい」と話している。
 「串焼 ほたる川」は1998年10月開業。09年に開催された第1回九州B‐1グランプリで優勝している。