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久留米市東合川の展示場にモデルハウス  悠悠ホーム    同市内2カ所目


 住宅メーカーの悠悠ホーム株式会社(大野城市筒井4丁目、内山敏幸社長)は8月25日、久留米市東合川1丁目の住宅展示場にモデルハウス「dinette(ディネット)」をオープンした。同市内では2カ所目となる。
 久留米エリアの顧客開拓を強化するもの。場所は久留米東バイパス沿い野々下交差点北側のKBCマイホーム展示場内。同モデルハウスは、同社が従来から推奨する外断熱工法と特殊な鉄分(FFC)を含ませた木材を用いた木造住宅。2階建てで延べ床面積は約2百平方m。ヨーロッパ風の古い邸宅のような外観で、モルタルセメントと漆喰を特殊技術で塗装造形し、新築を古く見せるためのエイジング加工を施している。また室内もアンティーク調の家具やインテリアをコーディネートしている。営業時間は午前10時から午後6時。スタッフは6人。同モデルハウス担当の嵩(だけ)健一郎第二営業部長は「造形作家によってエイジング加工された世界にひとつだけの住宅で、家作りの夢を広げてもらいたい」と話している。
 同社は1994年10月設立。資本金2千万円。従業員150人。11年7月期決算は62億円。大野城市に4カ所、北九州市、福岡市に各2カ所、佐賀市、熊本市に各1カ所のモデルハウスを展開している。