NEWS

  • 地域

主力ドレッシング好調で大幅増益  ピエトロ    4~9月、レストラン閉鎖で4・9%減収


 ドレッシングなど食品の製造・販売やレストラン事業を展開する株式会社ピエトロ(福岡市中央区天神3丁目、村田邦彦社長)の2010年3月期第2四半期(09年4~9月)連結決算は、売上高が43億3700万円で前年同期比4・9%減、営業利益が4億200万円で同7・64倍、経常利益が3億8000万円で同12・25倍の減収増益となった。また四半期純利益も2億9900万円だった(前年同期は1億2300万円の赤字)。
 レストラン店舗の不採算店舗閉鎖で4期連続の減収となったものの、昨年設置した村田社長を本部長とする営業本部を中心に営業力を強化した結果、食品事業の増収や主要原材料価格の低下、広告宣伝費削減などが寄与し、大幅な増益となった。中間期での増益は4期ぶりで、2期ぶりの黒字。事業別では、食品事業は、消費者の低価格志向が高まる中、ブランド重視の販売戦略を継続するとともに、健康志向の高品質商品の開発に注力。同社商品の美味しさを訴求した地域密着型小売店への営業を強化したことで、主力ドレッシング3品やスパドレやパスタソースなどのパスタ関連商品を中心に好調に推移。また通信販売はプレミアム商品の新商品や期間・数量限定の企画商品など品揃えを充実させたことで前年同期比1・7倍と伸長。この結果、売上高が24億3300万円(前年同期比8・3%増)、営業利益が8億3700万円(同54・4%増)となった。一方、レストラン事業は消費者の外食を控える傾向が依然として続く厳しい環境の中、多彩なメニューの展開と既存店活性化策の実施などで、集客力と収益性の向上を図った。しかし、レストラン事業再構築の一環として直営店12店舗、FC3店舗を閉鎖した結果(新規出店は直営2店舗)、売上高は18億2000万円(同18・1%減)、営業損失が2000万円(前年同期は8200万円の赤字)となった。通期に関しては、景気の先行きや原材料価格の動向が予断を許さない状況が続くことから、7月に公表した業績予想を変更せず、売上高が87億8000万円の前期比0・6%増、営業利益が4億7000万円の同3・33倍、経常利益が4億2000万円の同4・25倍、当期純損益が3億2500万円を見込んでいる。