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中間決算の利益予想を上方修正  リックス    自社製品の売上回復で


 福岡市博多区山王1丁目の機械製造・商社のリックス株式会社(安井龍之助社長)は、10月14日に2011年3月期中間連結決算の業績予想を上方修正した。
 5月14日の公表した予想を修正したもので、売上高は128億円で変わらないが、利益面では自社製品の売り上げ回復と利益率の高い商品の販売増加で、当初予想を大幅に上回る見込みとなった。経常利益は当初予想を2億3千万円上回る5億2千万円、営業利益は2倍の5億円に修正した。純利益については、業績が低迷する子会社の株式の減損を特別損失として計上することから、増額幅は小さくなる見込みで、当初予算を55百万円上回る1億6千万円に修正した。
 また、通期予想でも売上高は258億円で変わらないが、利益面を上方修正。経常利益は当初予想を3億3千万円上回る9億3千万円、営業利益は3億6千万円上回る9億円に修正。当期純利益は、95百万円上回る3億2千万円に修正した。