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中間期はB・B、エコポイント効果で黒字転換  ベスト電器    売上高は1・1%減の1671億円


 地場家電量販大手・株式会社ベスト電器(福岡市博多区千代6丁目、小野浩司社長)の2011年2月期第2四半期(10年3月~8月)連結決算は、売上高が前年同期比1・1%減の1671億円、経常利益は28億12百万円(前年同期は4億63百万円の赤字)となり、2年ぶりに黒字転換した。当期純利益は23億52百万円(同19億84百万円の赤字)。
 当期は北海道釧路市、大分市、竹田市に直営3店、FC4店の計7店舗を出店。不採算31店、FC8店の計39店舗を閉鎖し、店舗数は直営221店、FC293店の計514店舗となった。特に、今年4月に立ち上げた低価格化・アフターサービス重視の新ブランド店「B・B」を福岡、大分、熊本に計12店を出店。同店の売上高は前年比3割増と好調に推移するなど収益増に貢献した。事業別では、家電小売業が家電エコポイントや記録的猛暑によるエアコン需要の増加を背景に既存店は堅調に推移したが、子会社株式会社さくらやの全店舗撤退の影響で売上高は前年同期比3・6%減の1347億4千万円となった。営業利益は薄型テレビの需要増で31億58百万円(前年同期は1億12百万円の損失)と大幅に黒字転換した。家電卸売業はネット通販事業がけん引し、売上高は14・7%増の279億32百万円。クレジット事業は改正貸金業法施行の影響で営業貸付金が減少。営業収益は52・7%減の2億29百万円となったが、営業利益は1億3百万円に黒字転換した。前年は利息返還損失引当金繰入額の計上で52百万円の営業損失。サービス事業は取付設置工事が増加したものの、修理受付の減少で売上高は2・7%減の27億41百万円。営業利益は64・4%増の3億89百万円となった。
 2011年2月期の通期連結決算は、売上高が前年同期比11・2%減の3070億円、経常利益30億円、当期純利益24億円を見込んでいる。