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中間期は76店舗の増店で増収減益  きょくとう    通期は増収増益へ


 ホームクリーニング業株式会社きょくとう(福岡市博多区金の隈1丁目、牧平年廣社長)の2014年2月中間期決算は、売上高が前年同期比5・7%増の41億2600万円、経常利益が12・3%減の4億1600万円で増収減益。中間期では2年連続の増収、3年連続の減収だった。純利益は8・7%減の2億3200万円で3年連続の減益。
 新規出店や事業の一部譲受けにより取得したホープクリーニング神戸(神戸市西区)の営業開始など半年間で76店舗増え増収に貢献した一方、東京や広島の工場新設などで費用が膨らんだ。同社では「春の最需要期にキャンペンを実施。また、生産性改善の継続した取り組みで、着実な成果を上げている。引き続き品質と生産性向上に努めたい」と話している。今期売上高は前期比5・3%増の71億円、経常利益が同76・5%増の4億7000万円を見込んでいる。