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中間期は2期連続の減収減益  ゼンリン    住宅地図データベースは好調


 地図情報会社の株式会社ゼンリン(北九州市戸畑区中原新町、高山善司社長)の15年3月期中間連結決算(14年4~9月)は、売上高が前年同期比6・1%減の225億5600万円、経常損益が1800万円の赤字(前期は2億2500万円の黒字)となった。
 住宅地図データベースなど、GIS事業では販売実績が同8・6%増となった一方で、スマートフォン向けサービスの有料会員数の減少など、ICT事業の売り上げが減少したことに加え、子会社(株式会社ゼンリンプロモ)のセールスプロモーション事業からの撤退により2期連続の減収となった。
 損益面では、主力のICT事業の売り上げ減少が影響し経常赤字となったほか、営業損益は3億800万円の赤字(同3900万円の黒字)、純利益は事業再編に伴う会計上の税負担の軽減により1億9400万円(同2億5000万円の赤字)に黒字転換した。
 通期は売上高が同2・4%減の523億円、経常利益が同15・4%減の31億円を見込んでいる。
 同社は1961年4月設立、資本金65億5764万円。従業員数2031人。