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中間期は2・7%減収で大幅減益  岡野バルブ    工場稼働率低下、補償金先送りなど


 発電所用バルブ製造の岡野バルブ製造株式会社(北九州市門司区中野、岡野正紀社長)の16年11月期中間決算(15年12月~16年5月)は、売上高は前年同期比2・7%減の33億2100万円、経常利益は同59・5%減の8900万円で減収減益だった。
 昨年も売り上げの大部分が下期に集中していたが、バルブ事業では期初に予定していた原発関連の受注が先送りになり、メンテナンス事業でも原発関連の点検工事等が繰り延べとなり、火力発電用の受注も小規模に推移したことなどから減収となった。一方、利益面ではバルブ事業での売り上げ減に伴う工場稼働率の低下、計上が予定されていた受取補償金が下期に先送りになったことなどが響き、大幅減益。中間純利益は同46・0%減の5700万円となった。
 通期の予想では、売上高は前期比1・0%増の77億円、毛状利益は同44・0%減の3億4500万円を見込む。繰り延べ受注の解消で売り上げ面は回復するものの、前期に比べ工場稼働率の低下、製造原価の上昇は避けられないと見て、利益面は厳しい予想となっている。