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中間期は上場後初の赤字に  コカ・コーラウエスト    新型インフル、悪天候などが影響


 コカ・コーラウエスト株式会社(福岡市東区箱崎7丁目、末吉紀雄社長兼CEO)の2009年12月期の中間(1~6月)連結決算は、売上高が1771億8800万円で前年同期比6・0%減、経常損益が48億9100万円減少し11億1400万円の赤字となった。1994年の上場以来、中間期での赤字は初めて。
 需給管理体制の変化に伴い、商品仕入から自社製造に切り替えたことで、西日本エリアの他コカ・コーラボトラーに対する商品販売は増えたが、同時に、コカ・コーラインターナショナルビバレッジ株式会社からの受託加工・物流収入(前第2四半期・135億3100万円)がなくなったこと、景気悪化に伴う消費低迷などから減収となった。損益面では5月の新型インフルエンザや悪天候の影響で大学や娯楽施設などでの販売が落ち込み、特に利益率の高い自動販売機の売り上げが激減し、大幅なマイナスとなった。
 通期も引き続き清涼飲料市場は厳しいと見ており、売上高が3872億円(同2・1%増)、経常利益が69億円(同37・5%減)を見込んでいる。