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中間期の売上高は121億8900万円 日創プロニティ


週刊経済2025年5月21日発行号

前年同期比44・8%増

金属製品加工などの日創プロニティ㈱(福岡市南区向野1丁目、石田徹社長)の2025年8月期の連結中間決算は、売上高が前年同期比44・8%増の121億8900万円、経常利益が同3・8%増の8億8000万円で増収増益だった。

グループ間で連携した営業活動で太陽光関連や内外装パネル関連の工事が伸長したことや、M&Aした化成品販売業の大鳳㈱、化成品製造のフォームテックス㈱の業績寄与などにより増収となった。また、利益面では増収基調に加え、建設事業の東京の再開発案件と太陽光関連工事の進渉が寄与し、営業利益は6%増の8億6200万円、純利益は27%増の7億6600万円となった。通期は売上高が同14・2%増の202億円、経常利益が0・4%増の13億6800万円の増収増益を見込む。

同社は1983年9月設立。資本金11億9093万円。従業員564人(2024年8月末時点)。